美容整形手術によって異なるダウンタイム~方法ごとの麻酔の効果~

手術内容によって異なるダウンタイムとは?

整形手術では、手術内容によって麻酔の方法や施術範囲も異なるため、内容によって体への負担も変わります。手術ごとの影響とダウンタイムはどのようなものでしょうか。

ダウンタイムの概要と種類

ダウンタイムとは、術後に現れる腫れや痛みといった体への負担がなくなるまでの時間です。ダウンタイムの長さは日常生活が普段通り行なえるようになるまでの時間といえるので、普段働いている人などにとっては重要な期間といえます。

痛み
豊胸手術などを受けた場合、胸の切開やシリコンバッグの挿入により、手術後も強い痛みにさいなまれます。施術範囲が広く、メスによる切開など体に負担が掛かる施術を受けた場合、痛みによる負担が大きくなるのです。
腫れ
傷跡や手術を行なった場所の周りに腫れが現れることがあります。胸への豊胸手術や太ももへの脂肪吸引などであれば、腫れも衣服によって隠すことができます。しかし、目の下のくまやたるみの手術など、顔に行なう手術の場合は非常に目立つため、ダウンタイムの期間が終わるまで長期の休養を取る必要があります。
内出血
脂肪吸引や、顔への整形手術によって、患部に内出血が現れることがあります。二重整形などのプチ整形でも、この内出血が起こる可能性があるため注意しましょう。しかし、顔へのプチ整形であれば、体への負担も小さいので、内出血のダウンタイムは短いものとなります。コンシーラーなどを活用して目立たなくすれば、より早く日常生活へ復帰できます。
二重整形などのプチ整形以外はメスを使用するため、必ず傷口の縫合を行なわなければなりません。傷口が治癒するまでの間、糸は体に埋め込まれたままとなるため、見た目にも大きな影響が与えられます。抜糸は治療を受けてから5~7日後、整形手術を受けたクリニックで行われます。体内で解ける糸を使用した場合、抜糸を受ける必要はありません。しかし、完全に体内に取り込まれるまで3~4週間の時間が必要となるため、ダウンタイムが長く掛かります。

施術別に見るダウンタイムと伴う痛み

たるみ手術
目の下のたるみやくまを改善する治療法といえば、サーマクールが挙げられます。肌の深部まで届く高周波によってコラーゲンの生成を促し、コラーゲン不足による肌のたるみを改善して若返り効果が得られる治療法です。このサーマクールは非常に強い痛みがもたらされるため、手術前に必ず麻酔クリームなどの表皮麻酔が行われます。手術後のダウンタイムは1週間掛かり、しばらく顔の表面が筋肉痛になったように痛むようになります。
シワの除去手術
顔のほうれい線などのシワを取り除く手術方法といえば、ヒアルロン酸注射です。皮下にヒアルロン酸を注入することで、減少したコラーゲンの代わりに肌にハリを与え、気になるシワを目立たなくさせます。手術中は注射による痛みがあり、術後も刺されば部位がしばらくジンジンと痛むようになります。手術後は注入箇所にあざのようなくすみが現れ、数日のダウンタイムが必要となります。しかし、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すこともできるので、化粧品を使用すればすぐに日常生活を送れるようになります。
二重整形
二重整形の手術法には、埋没法と切開法の2つの方法があります。それぞれの手術法ごとに手術の痛みやダウンタイムの長さが異なっています。埋没法はメスを使用せず、名前通りまぶたに糸を埋没させる施術方法です。手術での痛みは少ないのが特徴で、腫れやむくみ、内出血などのダウンタイムもおよそ1週間程度で済みます。切開法は、メスを使ってまぶたの一部を切開し、縫い合わせることでハッキリした二重を作る施術です。切らない埋没法に比べて痛みも大きく、ダウンタイムも長くなります。痛みやダウンタイムのリスクから見れば埋没法のほうが優れていますが、持続性や仕上がりのよさなどの観点から見ると切開法のほうが優れています。どちらの治療法にするべきか、医師の意見を聞きながら冷静に判断しましょう。

まとめ

どのような手術法を選択しても、痛みや腫れなどのリスクは避けることができません。しかし、医師のアドバイスや言いつけを厳守すれば、こうしたダウンタイムも短くすることができるので、手術前や手術後はしっかり医師と話し合いましょう。

安心して麻酔手術を受けるために~美容外科選びのポイント~

優秀な美容整形外科は、手術の技術だけでなく、麻酔投与における高い技術や知識も有しています。麻酔を使った整形手術を安心して受けたいなら、信頼できるしっかりした美容整形外科を探す必要があるのです。

手順で見る美容外科選びのポイント

病院の実績を確認する

よりよい美容整形外科を探して治療を受けるなら、手順としてまずインターネットなどを利用し、症例数などの実績がどれくらいあるかを調べるとよいでしょう。美容整形外科での施術は、ほぼ必ず麻酔を使用します。そのため、実績が多いということは麻酔を安全に使用しているクリニックだとわかります。クリニックに関する情報を記載しているページを見れば、実績に関する情報を確認できるでしょう。

カウンセリングを受診する

理想的なクリニックを見つけた後は、予約を入れ、カウンセリングを受けましょう。カウンセリングでは医師にさまざまな質問を行なうことができるので、疑問点を解消すると同時に、医師側の対応のよさを調べられます。手術に関する詳しい内容の説明や、麻酔によるリスク、手術の費用の内訳などを尋ねて、きちんと全て答えてくれるクリニックなら信頼できます。また、説明時にも難しい専門用語ばかりを並び立てず、一般の人にもわかりやすく伝えてくれるかどうかも重要なチェックポイントです。

アフターケアの内容を確認

カウンセリング時に確認しておきたいのが、アフターケアの内容についてです。整形手術はメスによる切開や麻酔の使用など、体に大きな負荷を与える内容となっています。術後に現れる痛みや腫れが、果たして手術や麻酔によるものか、それとも施術の失敗による異変なのかは手術を受けた当人ではわからないものです。アフターケアが充実しているクリニックなら、何らかの異変が現れた場合にも適切に対処してくれます。症状ごとの相談を受け付けており、腫れや痛みがひどいようなら、無料での検査や再手術を行なってくれるのです。

カウンセリング時と手術時の医師が同一人物であることも確認する

カウンセリングを受ける医師と、実際に執刀を行なう医師が異なる場合、手術後にさまざまなトラブルに見舞われる恐れがあります。カウンセリングで伝えた希望が執刀医に伝わっていないことがあるため、手術後に理想とは全く違う仕上がりになってしまうことがあるのです。また、カウンセリングをした担当医が手術に立ち会わない場合、全身麻酔を希望したのに部分麻酔をされるといったことも起こります。こうした問題を防ぐためにも、カウンセリング時に執刀医は誰なのかをあらかじめ尋ねることが重要となるでしょう。

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